残業を減らす!Officeテクニック
エクセルの起動・動作が遅くて業務の効率が落ちる! 年始に設定を見直して改善しよう
2026年1月26日 06:55
あっという間に1月も後半になりました。年度末に向けて本格的に忙しくなる人も多いですよね。業務を快適に進められるように、今のうちにExcelの環境を見直しておきましょう。
日常的にExcelを使っていると、「起動が遅い」「操作がもたつく」と感じる場面が増えてきますが、その原因はファイルの内容だけとは限りません。初期設定のまま使い続けていることで、知らないうちに動作負荷が積み重なっていることもあります。
今回は、操作方法を大きく変えずに実践できる、Excelを軽くする設定のポイントを紹介します。一度確認しておけば、日々の作業が快適になりますよ。
自動保存の設定とキャッシュのクリア
まずは自動保存と、自動回復用データの保存間隔を確認しておきましょう。突然のトラブルで更新箇所の喪失を避けられる便利な機能ですが、設定された間隔で自動回復用のデータが保存されます。“動作が重い”のが悩みなら、30~60分のように長めに設定しておくといいでしょう。思い切ってOFFにしてしまうのも選択肢の1つです。
急にExcelの動作が遅くなった場合は、キャッシュをクリアする方法も有効です。キャッシュは、一時ファイルや表示・同期に関する情報が保存されています。通常、意識する必要はありませんが、[キャッシュの設定]からクリアすることができます。
使っていないアドインを停止
Excelには、分析ツールや外部連携など、さまざまなアドインを追加できます。しかし、インストールしたまま使っていないアドインが有効になっているケースも珍しくありません。アドインは、Excel起動時に読み込まれるため、数が多いほど立ち上がりが遅くなります。不要なアドインを無効化するだけで、Excelの起動時間が短縮されることもあります。
直近の数カ月で使った記憶がない、あるいは「何のために入れたのか説明できない」アドインは、原則として不要と考えられます。アドインには、大きく分けて「Excelアドイン」と「COMアドイン」があり、一般的に「COMアドイン」の方がExcelの起動時間に影響が出やすくなります。影響がわからない場合は、利用していないものから順にOFFにして様子を見ると安心です。
操作感を安定させる設定
処理速度の向上への貢献は少なくても、「速くなった」と感じやすい設定もあります。操作感をチューニングしたい時に試してみてください。
例えば「最近使ったブック」や「最近使ったフォルダー」は、履歴が増えるほど、起動直後の画面は情報量が多くなります。これらの表示数を0に設定すると、スタート画面がすっきりします。履歴からファイルを開く習慣がなければ「0」で問題ありません。
そもそも、Excelの起動時にスタート画面を表示する必要がなければ、非表示にすることもできます。また、同じく[アクセシビリティ]の項目から、Excelの画面切り替え時や操作時のアニメーション効果をOFFにしておくことで、操作に対する反応が速くなったように感じられます。
どれも大きな変更ではありませんが、環境を整えておくだけでも、日々のExcel作業は少しずつ快適になります。また、処理速度は変わらなくても、操作の引っかかりが減るだけで、Excelの使い心地は意外と変わりますよ。

























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