REVIEW(11/11/25)
「Google Chrome」のアドレスバーからTwitterに投稿できる「さらそば岬」
Webブラウザーで検索しているフリをしてこっそりツイートを投稿できる
「さらそば岬」は、「Google Chrome」のアドレスバーからTwitterへツイートを投稿可能にする拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v15.0.874.121で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”からダウンロードできる。
インストールすると、Twitterのアカウント認証画面が表示されるので、利用するアカウントで承認しよう。以降は、「Google Chrome」のアドレスバーに“SS”と入力してからスペースキーを押すことで、アドレスバーの左端に“さらそば岬”と表示される。この状態でアドレスバーにツイートしたい内容を入力し、[Enter]キーを押せばTwitterへツイートを投稿することが可能だ。
便利なオプションも用意されており、アドレスバーに“さらそば岬”と表示されている状態で“now”と入力して[Enter]キーを押すことで、閲覧中のWebページのタイトルとURLを手軽にツイートすることが可能。また“delay 5 秋葉原なう”のように、“delay”のあとに任意の秒数と本文を入力することで、指定した秒数後にツイートを投稿するといった操作も行える。そのほか、“rollback”と入力して[Enter]キーを押せば、本拡張機能から最後に投稿したツイートを削除できる。
なお、本拡張機能はTwitterのタイムラインを閲覧する機能や、画像つきのツイートを投稿する機能などは備えていない。そのような機能を利用したい場合は、多機能Twitterクライアントの「Janetter」を利用することを作者は推奨している。とはいえ、一見するとWebブラウザーで検索をしているようにしか見えない本拡張機能は、上司が目を光らせていて気軽にツイートができない職場などで重宝しそうだ。ただし、実際に検索しようとしたのに誤って本拡張機能から検索ワードをツイートしてしまうと、思わぬ恥をかく場合もありそうなので注意しよう。
- 【著作権者】
- mzsm 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.0.0(11/11/18)