意外と知らないChromeのTips
Chromeがメモリを食いすぎる!“タスクマネージャ”で元凶のタブや拡張機能を強制終了しよう
2019年1月22日 06:55
不要なタブや拡張機能がメモリを大量に消費している
Webページを閲覧している時、パソコンやChromeの動作が異常に遅くなったり、固まってしまったりした経験があるだろう。Chromeの場合は、タブの開き過ぎや、拡張機能の追加し過ぎが原因になっていることが多い。単純にタブを閉じるだけなら[Ctrl]+[W]キーでいいのだが、元凶となる重いページや拡張機能を狙って終了する時は“タスクマネージャ”を利用したい。なお、使わなくなった拡張機能は一時的に動作を止めるのではなく、Chromeから削除してしまった方がいいだろう。
以下は40のタブを開いた状態でWindowsのタスクマネージャーを確認した例だ。Chromeがメモリを大量に消費していることがわかる。実装しているメモリの量にもよるが、一度に開くタブの数は10-20程度にとどめていた方が無難だ。また、特定のタブを常に表示できる“タブを固定”の機能を使っているなら、メモリ節約のために見直してもいいだろう。
Chromeの“タスクマネージャ”を起動するには[Shift]+[ESC]キーを押す。[メモリ使用量]の項目をクリックしてソートすれば、メモリ使用量の多いタブや拡張機能を判別しやすくなる。不要なタブや拡張機能を選択して、[プロセスを終了]ボタンをクリックしよう。
使わなくなった拡張機能がメモリを消費しているなら、Chromeから削除しておこう。Chromeの画面右上の[≡]アイコンから[その他のツール]-[拡張機能]をクリックして、拡張機能の管理画面を表示する。拡張機能の[削除]ボタンをクリックすれば削除できる。ツールバー上にある拡張機能のアイコンを右クリックして[Chromeから削除]を選択してもいいが、一覧性のある拡張機能の管理画面をおすすめしたい。