意外と知らないChromeのTips
なぜかChromeで見ていたWebページが大きくなった! 原因と対策方法
2019年1月29日 06:45
いつの間にかWebページの表示が大きくなっていることが……
いつもよりWebページの表示が小さい、もしくは大きいと感じたことはないだろうか。原因のひとつとして、意図せずに[Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを回してしまったことが考えられる。Chromeでは[Ctrl]キーを押しながら、手前にマウスホイールを回すとWebページの表示が縮小、奥に回すと拡大される。
表示が縮小・拡大されてしまった際は、慌てずに[Ctrl]+[0]キーを押せば100%表示に戻すことが可能だ。また、表示が縮小・拡大されている状態では、アドレスバーの右端に拡大鏡のアイコンが表示される。このアイコンをクリックすると現れるポップアップで、[リセット]ボタンを押してももとの表示に戻すことが可能。
Webページのフォントサイズやズームレベルをあらかじめ拡大・縮小しておきたいなら、[設定]画面の[デザイン]の項目にある[フォントサイズ]と[ページのズーム]でそれぞれ設定可能だ。設定値に応じてプレビューされるので、実際のWebページでの表示もイメージしやすいだろう。Webページごとにズームレベルを設定することも可能だが、設定管理が煩雑になるため、あまりおすすめはしない。
画面の一部だけを拡大したいなら、[Windows]+[+]キーで呼び出せるWindows 10の[拡大鏡]を使うといいだろう。[拡大鏡]には3つのモードが用意されており、虫めがね風の“レンズモード”に切り替えるには、[Ctrl]+[Alt]+[L]キーを押す。[Windows]+[+]/[-]キーで拡大率を変更可能だ。[拡大鏡]を終了する場合は[Windows]+[ESC]キーを押す。なお、[Alt]+[Shift]+[↑]/[↓]/[←]/[→]キーで上下左右にレンズのサイズを変更可能。好みに応じて設定しよう。