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【Gmail】期間を指定したり添付ファイルの有無でメールを絞り込みたい! 検索の効率を上げる演算子活用テクニック
2019年4月23日 06:45
条件を指定してメールを絞り込む
メールの検索はGmail必須の操作だろう。Gmailの画面上部にある[メールを検索]欄にキーワードを入力して[Enter]キーを押せばいいのだが、期間などの詳細条件を指定できることに気付いていない方もいる。単純なキーワードでの検索結果から目視で目的のメールを探すのは時間の無駄だ。検索条件を指定して絞り込んで欲しい。
単純に期間指定するなら、Gmailの画面上部にある[メールを検索]欄の右側にある▼をクリックすると表示される検索条件を指定可能なメニューを利用しよう。ここでは[検索する前後期間]を[1週間]として、基準にする日付を指定した。
結果が表示された状態で[メールを検索]欄を見てみると、「after:日付)」「before:(日付)」と表示されているのがわかる。これらは検索演算子と呼ばれるもので、検索の条件を絞り込むために使われる。察しのいい方ならお気づきだろうが、この「after:」と「before:」はどちらか片方のみの指定も可能だ。また、特定のキーワードを追加して「○○さん before:(日付)」のような検索もできる。
もうひと工夫として、Gmailに用意されている他の検索演算子との組み合わせも紹介しよう。例えば、期間を指定して添付ファイル付きのメールを検索するなら「has:attachment after:(日付)」、迷惑メールにまぎれた可能性のあるメールを探すなら「in:spam after:(日付) before:(日付)」などと指定できる。よく使いそうな演算子を掲載するので、覚えておくと便利だろう。
- in:spam→ 迷惑メール
- in:trash→ ゴミ箱
- in:chats→ チャット
- label:unread→ 未読メール
- has:attachment→ 添付ファイルあり
- has:youtube→ YouTubeの動画が含まれる
- has:drive→ Google ドライブへのリンクが含まれる
- filename:→ 右にあるキーワードをファイル名または拡張子に含む添付ファイルがある