【Gmail】フィルターの設定が面倒な人におすすめ！ “受信トレイの種類”を使いこなそう

簡易的なメール振り分けにも使える“受信トレイの種類”

　第3弾の今回は、いつもの［受信トレイ］の使い方を見直してみよう。標準の状態でも問題はないが、“受信トレイの種類”を利用すると［受信トレイ］の表示が変わる。メールの一覧性が高まるはずだ。1通のメールに対してマーキングする“ラベル”や“スター”との併用も有効だ。

　“受信トレイの種類”の設定は、以前に紹介した“フィルター”設定が正直面倒、という方におすすめだ。［設定］画面の［受信トレイ］タブにある“受信トレイの種類”のプルダウンメニューから選択可能。ここでは詳細にカスタマイズできる“優先トレイ”を選択し、特定のラベルと下書きを簡易的に振り分けてみよう。

［設定］画面の［受信トレイ］タブにある“受信トレイの種類”から、“優先トレイ”を選択する。初回設定時は“重要な未読メール”、“スター付き”が表示されているが、項目の右側にある［オプション］の▼からカスタマイズ可能だ。不要であれば“セクションを削除”を選択すればいい

セクションを削除した状態。［セクションを追加］の▼をクリックすれば、新しいセクションを追加可能だ

［その他のオプション］を選択する

設定済みのラベルと非表示の項目が一覧表示される

“優先トレイ”を設定済みの状態。画面下部の［変更を保存］ボタンを忘れずにクリックしておく

　“受信トレイの種類”の設定が好みに合うようであれば、Gmailの画面左側にある［スター付き］［下書き］などの項目や、ラベルの一覧を非表示にして、スッキリさせてもいいだろう。

ここで設定した“受信トレイの種類”はスマートフォンでも有効となる。メールが専用の［受信トレイ］にまとまるため、画面の小さい端末でも確認しやすい