週刊VRウォッチ

網膜投影型ARグラスの法人向け受注開始、デバイスやツールの普及進む

 今回は先週報道されたニュースの中から、ハードウェア系のものを2つ、ソフトウェア系のものを2つピックアップしました。

 中でも特に注目したいのは、スマートフォンで3DCGアバターを作成できるアプリ「Make avatar」のニュースです。3DCGアバターは、バーチャルYouTuberでも使用されています。

 この「Make avatar」は、スマートフォンで3D CGアバターを作成可能という点が画期的です。動画制作という技術も、アナログの時代を経てPCで行えるようになり、近年ではスマートフォンでも簡単に作成できるようになりました。今や、動画制作に取り組むための敷居は、以前よりもぐっと下がっています。

 VR関連での利用も十分考えることができ、「VRChat」などの3DCGアバターを用いるソフトや体験の敷居を下げることが期待されます。

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  • Steam、PC性能に合わせた解像度の自動調整機能(ベータ版)を提供
  • QDレーザ、網膜投影ARグラスを法人向けに発売 個人向けも年内に
  • スマホで簡単に3DCGアバター作成、バーチャルYouTuberにも使える「Make avatar」登場

Think ITの『週刊VRウォッチ』2018年4月9日版で続きを読む