週刊VRウォッチ

Leap Motionがアップデート、トラッキング精度など強化へ

 今週も多くのAR/VR関連ニュースが報じられました。ワールドカップ関連や世界最大のコンピューターゲーム見本市E3の各社発表内容など、大規模な催しに伴うものが特に多い印象です。

 そのような状況ではありますが、今週最も注目すべきは、手指のトラッキングセンサーである「Leap Motion」を開発する米国Leap Motion社がトラッキング技術のアップデートを行ったというニュースだと思います。同社は2012年にPC向けモーションコントローラー「Leap Motion Controller」を発売、現在も国内外で販売が継続されています。当初はPC向けの利用を想定していましたが、現在はVRヘッドセット向けのコントローラーデバイスとしての可能性を模索、様々な場所で活用されています。

 同社は今回、VR特化のソフトウェアプラグイン「Orion」のアップデートを発表。認識の正確性やトラッキング精度の向上などを行っています。また新たなデバイスの公開も示唆しており、今後の展開も期待されます。

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Think ITの『週刊VRウォッチ』2018年6月18日版で続きを読む