週刊VRウォッチ

Google Glassの法人向け新モデルが発表 価格は約11万円

 先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。なかでも注目すべきは、グーグルのスマートグラスであるGoogle Glassの新モデル「Glass Enterprise Edition 2」の発表です。

 Glass Enterprise Edition 2は法人向けとなり、「Glass Enterprise Edition」の後継モデルとなります。Glass Enterprise Editionが工場や倉庫、医療機関などでの現場作業をアシストするデバイスとして設計されていたことから、同様の分野での使用が想定されていると推測されます。

 一方VR関連では、ソニーが米国特許商標庁に出願していた現実を見られるパススルー機能に関する特許が公開されました。ソニーは2020年以降に次世代PlayStation(いわゆるPS5)を計画中とされ、PlayStation VR(PSVR)のモデルチェンジにも注目が集まっています。

  • グーグルがついに「Google Glass」の新モデルを発表、約11万円 法人向けに
  • ソニー、現実を見られるパススルー機能で特許 周囲の話し声も検出
  • 合体する力触覚コントローラー「Reactive Grip」5月29日からプレオーダー開始
  • 足踏みするだけでVR内歩行ができる「WalkOVR」登場、クラウドファンディング中

Think ITの『週刊VRウォッチ』2019年5月27日版で続きを読む