いまさら聞けない?Windows 10のTips

第49回

黒背景の方が疲れにくい? デスクトップの色を変更する

「設定」で[アプリのモード]の色を変更

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

「設定」で[アプリのモード]の色を変更

 Windows 10のAnniversary Updateで、アプリの色を黒背景に設定できる機能が追加されました。

 昔ながらのコンピューターフリークにとっては、DOS時代から黒背景が落ち着くという人もいるようですが、黒背景の方が長時間ディスプレイを眺めていても疲れにくいと感じる人も少なくないようです。

 黒背景に変更するには「設定」の[色]で[アプリのモード]を変更します。標準の[白]と[黒]のどちらかを選びましょう。

 ただし、この設定が適用されるのは、いわゆるUWPアプリ(Windows ストアから提供されるアプリと標準アプリ)のみです。デスクトップ版のOfficeなどのアプリなどに、この設定は適用されません。

「設定」を起動するか、デスクトップを右クリックして[個人用設定]を選択。[色]をクリック後、[アプリのモードを選ぶ]で[黒]を選択する