いまさら聞けないWindows 10のTips

第150回

常駐アプリのアイコンがない? 通知領域の隠れたアイコンを表示しよう

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

通知領域に常に表示するアイコンは選択できる

 過去のバージョンのWindowsでは、タスクバーの右端に常駐アプリがズラリと並び、タスクバーの多くのスペースを占有してしまうことも珍しくありませんでしたが、Windows 10では、このような無粋な表示はされず、アプリのアイコンは基本的に隠され、手動で展開しない限り表示されなくなりました。

 これはこれでスッキリしていいのですが、通知領域のアイコンから設定を変更する機会がよくある場合などは、毎回、展開してからアイコンをクリックしなければならないので面倒です。

 通知領域に常に表示するアイコンは選択できるので、よく使うアイコンは常に表示するようにしておくといいでしょう。

[設定]の[個人用設定]にある[タスクバー]から、[タスクバーに表示するアイコンを選択してください]をクリック。常に表示したいアイコンは[オン]に、逆に常に非表示にしたいアイコンは[オフ]に設定する