いまさら聞けないWindows 10のTips

第277回

DOS世代には懐かしい“黒背景”がブームの予感? Windowsの「カレンダー」をダークモードにする

「カレンダー」を“濃色モード”で表示する

 黒背景の方が目が疲れにくいというのは、もしかするとDOS世代の思い込みなのかもしれませんが、何となく落ち着くのは事実です。

 Windows 10では、[個人用設定]の[規定のアプリモード]で、アプリの配色を黒ベースに一括で変更することができますが、すべてではなく、特定のアプリだけを黒ベースにしたいというニーズもあることでしょう。

 Windows 10の「カレンダー」アプリも、そんな個別設定に対応したアプリの1つです。アプリの[個人用設定]で[濃色モード]を選択すると、「カレンダー」アプリのみを黒ベースの配色に変更できます。

 ただし、「カレンダー」アプリは、「メール」アプリと連動しているので、設定した配色はメールアプリにも反映されるので注意が必要です。

「カレンダー」アプリの[設定]ボタンから[個人用設定]をクリック。[濃色モード]を選択すると黒背景になる