やじうまの杜
漫画家の鈴木みそさんもお怒り? Windows 10の“再起動テロ”
“アクティブ時間”を設定すれば不意の強制再起動を防げます
2016年10月20日 06:00
“やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
『限界集落(ギリギリ)温泉』『ナナのリテラシー』などの著作で知られる漫画家の鈴木みそさんが18日、以下のようなツイートをしていました。
作業中にWindows10が再起動テロを仕掛けてきた。電源落とす夜まで待たずに強制再起動をかける意味はどこにあるのか。
— 鈴木みそ (@MisoSuzuki)2016年10月18日
次号、Microsoft死すべし。お楽しみに。って死ね。
詳細はわかりませんが、おそらくWindows Update後の強制再起動が作業中に発生したのではないでしょうか。巷ではこのようなWindows 10の強制再起動による悲劇が結構起こっているようです。しかし、Anniversary Updateが適用されているなら、“アクティブ時間”を設定するだけでこのような悲劇を(完全ではないものの)避けることができます。
“アクティブ時間”を設定するには、まずWindows 10のスタートメニューなどから「設定」アプリを起動し、[更新とセキュリティ]画面を表示します。次に、[アクティブ時間の変更]からポップアップを表示し、強制再起動されたくない時間帯を設定すればOKです。これで、設定した時間帯には強制再起動が行われなくなるはずです。
ただし、“パソコンは12時間まで!”というMicrosoftの親心からか12時間以上の“アクティブ時間”は設定できないようになっています。“朝起きてから寝るまでがアクティブ時間”という方はご不満でしょうが、「Windows 10 Insider Preview」Build 14942では18時間まで設定できるようになっているので、次期大型アップデートでは寝ている時間以外は“アクティブ時間”に設定できるようになる可能性があります。