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朗報や! 「Vivaldi」は表示言語を関西弁にできるらしいで

「Facebook」なんかも関西弁にできるで。試してみ

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朗報や! 「Vivaldi」は表示言語を関西弁にできるらしいで

 パワーユーザーを中心に根強い人気を誇るWebブラウザー「Vivaldi」で、表示言語の設定を「関西弁」にできることが話題になっています。以前、「Vivaldi」の開発チームが関西弁のネイティブスピーカーを募集していることをお知らせしましたが、いつの間にかその成果が取り込まれていたようです。

 「Vivaldi」を関西弁にするには、まず画面左上の「Vivaldi」アイコンをクリックし、[設定]メニューへアクセス。設定ダイアログが現れるので、[一般]セクションを下の方にスクロールして[UI の言語]というプルダウンメニューを探しましょう。これを「日本語」から「関西弁 - 日本語(関西)」へ変更し、「Vivaldi」を再起動すると、表示言語が関西弁に変更されているはずです。

まず画面左上の「Vivaldi」アイコンをクリックし、[設定]メニューへアクセス
設定ダイアログがでてくるさかい、[一般]セクションを下の方にスクロールして[UI の言語]というプルダウンメニューを探せ
関西弁のあるとき~(↑↑↑)
関西弁のないとき~(↓↓↓)

 ウェルカムページもしっかりいい感じに翻訳されているのがいいですね。

 かつてはWindowsを関西弁にする「関西弁Windows」、「Firefox」を独自にビルドして関西弁(の汚いヤツ)にした「泉州もじら」といったプロジェクトがありましたが、いずれも現在はアップデートされていないようです。そんななか、「Vivaldi」で関西弁がネイティブサポートされたのは、標準語にいまいち馴染めない関西人にとっては朗報といえるでしょう。日常にちょっとした笑いと潤いがほしいといった非関西人にもお勧めです。

 なお、すでにお気に入りのWebブラウザーがあって、わざわざ「Vivaldi」に移行するのはダルい、でも関西弁で使えるのはうらやましいなぁと思う方は、Webサービスを関西弁にしてしまうのはいかがでしょうか。たとえば、「Facebook」は表示言語として関西弁(ja-ks)ロケールをサポートしており、言語設定を切り替えると関西弁にすることができます。

「Facebook」なんかも関西弁にできるで