LINE、災害時の「LINE」活用法を解説したマンガなどを無償公開

『マンガでわかる 緊急時のLINE活用法』

　LINE（株）は1日、災害などの緊急時に「LINE」を活用する方法を解説したマンガ『マンガでわかる 緊急時のLINE活用法』を無償公開した。現在、「LINEマンガ」のWeb上やスマホアプリから読むことができる。

　「LINE」が誕生するきっかけの一つとなった、東日本大震災の記憶を忘れずに未来へと備えるための取り組みの一環。マンガで紹介している活用法をまとめたPDF形式のリーフレットも無償公開されている。リーフレットは印刷して学校や地域で配布するなど自由に活用することが可能だ。

　マンガでは「LINE」でのメッセージや位置情報の送信、“ノート”といった機能を、緊急時の連絡に活用する方法をわかりやすく解説。例えば、ステータスメッセージで安否を知らせたり、災害時の集合場所を位置情報の送信機能で共有する、といった使い方が紹介されている。

　そのほかにも同社は、大規模災害が発生した際の緊急支援に対応するための基金“災害復興支援特別基金”へ、売り上げが全額寄付されるスタンプ“＋SMILEスタンプ”の発売などの活動を行うという。