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『Microsoft Officeを使った情報リテラシーの基礎』2021対応版が発売 ~レポートの書き方から解説

オンライン授業もカバー! 「Excel」「PowerPoint」などの使い方を丁寧に解説

『Microsoft Office 2021を使った 情報リテラシーの基礎』

 (株)近代科学社は10月15日、書籍『Microsoft Office 2021を使った 情報リテラシーの基礎』(著者:切田節子氏、新 聖子氏、山岡英孝氏、乙名 健氏、長山恵子氏)を発売した。価格は電子版・単行本ともに2,750円。

 本書は、多くの大学・高等専門学校で教科書として採用されている『Microsoft Officeを使った情報リテラシーの基礎』シリーズの2021対応版。2019版のコンセプトを踏襲し、レポートの書き方や発表の仕方、情報分析の手順、情報倫理を具体的に解説している。また、地域と共に行なうプロジェクトを想定し、プロジェクト学習のイメージを初学年次から体験できるよう工夫されている。

「Microsoft Office 2021」に対応し、各種Officeソフトの使い方を丁寧に解説
章のはじめには「章のポイント」と「学ぶ機能」を掲載。その章で学ぶ事柄を明確にしている
プロジェクト学習を想定した題材
レポートの書き方などを具体的に解説する
「PowerPoint」によるプレゼンテーションに関する解説も

 これに加えて、本書ではコロナ禍で普及したオンライン授業についても解説。単にOfficeソフトの使い方を学ぶだけでなく、どのようにしたら学習に役立てられるかを考え抜いた教科書で、大学・高専の学生に最適の書に仕上げられている。

コロナ禍で普及したオンライン授業についてもカバー

『Microsoft Office 2021を使った 情報リテラシーの基礎』目次

  • 第1章 情報化社会とリテラシー
    1.1 情報化社会とリテラシー
    1.2 情報倫理とセキュリティ
    1.3 情報リテラシーの活用
  • 第2章 ソフトウェアの基本操作
    2.1 Windows11の基本操作
    2.2 アプリケーションソフトの共通基本操作
  • 第3章 Wordによる文書処理
    3.1 文書作成について
    3.2 Wordの基本操作
    3.3 演習「レポート」について
    3.4 「1ページ目」を作成しよう
    3.5 「2ページ目」を作成しよう
    3.6 「3ページ目」を作成しよう
    3.7 「4ページ目」を作成しよう
  • 第4章 Excelによる表計算とデータベース
    4.1 表計算ソフトウェアとは
    4.2 Excelの基本操作
    4.3 「表」を作成しよう
    4.4 ワークシートの書式を設定しよう
    4.5 表を拡張しよう
    4.6 関数を使いこなそう
    4.7 グラフを作成しよう
    4.8 表計算を応用してみよう
    4.9 データベース機能を使ってみよう
  • 第5章 PowerPointによるプレゼンテーション
    5.1 プレゼンテーションとは
    5.2 良いプレゼンテーションをするために
    5.3 プレゼンテーションの計画をたてよう
    5.4 PowerPointを使ったプレゼンテーションの作成
    5.5 編集をしよう
    5.6 スライドショーの設定をしよう
    5.7 発表の準備をしよう
    5.8 プレゼンテーションを実施しよう