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“開発の失敗学”から生産性とコード品質を高める。『Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する』

Goプログラミングの間違いを網羅的に解説した一冊

『Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する』

 (株)インプレスは8月18日、書籍『Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する』(Teiva Harsanyi 著/柴田 芳樹 訳)を発売した。価格は3,960円。

 本書は、Goプログラミングによく生じる100の間違いを取り上げ、その例を検証し、背景にある事柄をまとめたもの。間違いを回避することで、開発生産性とコード品質をより高めることができる。

 取り上げる間違いは、バグ、不必要な複雑さ、可読性の低下、最適ではない/慣用的ではないソフトウェア構成、API利便性の欠如、最適化されていないコード、生産性の欠如。Go言語の文法のほかにも、エラー管理、並行処理、標準ライブラリ、テスト、最適化など、さまざまなカテゴリーの間違いも検証している。

『Go言語 100Tips ありがちなミスを把握し、実装を最適化する』目次

  • 第1章 Go言語―学ぶのは容易、習得は難しい
  • 第2章 コードとプロジェクト構成
  • 第3章 データ型
  • 第4章 制御構造
  • 第5章 文字列
  • 第6章 関数とメソッド
  • 第7章 エラー管理
  • 第8章 並行処理:基本編
  • 第9章 並行処理:実践編
  • 第10章 標準ライブラリ
  • 第11章 テスト
  • 第12章 最適化