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強制横スクロールRPG「片道勇者」のコンシューマリメイク版「フリカツ」がPCへ逆移植、Steamで配信開始

配信開始より1週間は10%オフ、「片道勇者」とのセット割引も

「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」Windows版
「片道勇者」(画像は有償のプラス版)

 (株)スパイク・チュンソフトより昨年PlayStation 4/Vita向けに発売された強制横スクロールRPG「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」のWindows版のダウンロード配信が、13日にSteamにて開始された。価格は980円(税込み)で、20日までの1週間は10%オフとなる。

 「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ(通称フリカツ)」は、SmokingWOLF氏が2012年にリリースした強制横スクロールRPG「片道勇者」のコンシューマリメイク作品。「片道勇者」はローグライクRPGに、画面が強制的に右側へスクロールし、画面左側から迫る“闇”に飲まれるとゲームオーバーという要素を加え、制限の中で最善手を探っていくローグライクRPGの楽しさを際立たせた作品だ。

 フリカツは原作のシステムを踏襲しつつ、プレイヤーに迫るものが“光の災厄”となるなど、世界観やストーリー等が一新されている。また、スパイク・チュンソフト作品である「ダンガンロンパ」「風来のシレン」のキャラクターなどが利用できるのも特徴となっている。

 Steam版には日本語と英語のテキスト・音声が収録。フルスクリーン表示のほか、1,920×1,080サイズ(PS4版相当)や960×540サイズ(Vita版相当)などのウィンドウ表示でプレイできる。

 なお、原作「片道勇者」もSteamで配信されており、「片道勇者」と「フリカツ」のバンドル(セット割引)も用意されている。既にSteam版の「片道勇者」を所持している人が「フリカツ」を購入する際にもこの割引は有効だ。