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UWP版をラインナップ。ストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」v5.2.0が公開

“ストア”へも申請中。無事承認されれば「ストア」アプリからインストール可能に

APPX形式の「CrystalDiskMark」v5.2.0
APPX形式「CrystalDiskMark」を利用するには、あらかじめ「設定」アプリの[開発者向け]画面で“サイドロード アプリ”または“開発者モード”を有効化しておく必要がある

 ストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」の最新版v5.2.0が、10日に公開された。本バージョンにおける目玉は、UWP版(APPX形式)がラインナップに追加されたこと。“Microsoft ストア”へも申請中とのことで、無事承認されれば「ストア」アプリからダウンロード・インストールできるようになる。

 APPX形式の「CrystalDiskMark」は現在、公式サイト“Crystal Dew World”からダウンロード可能。通常版に加え、公式応援キャラクター“水晶雫”が登場する特別版“Shizuku Edition”が用意されている。なお、動作には「Windows 10 バージョン 1607」の64bit環境が必要。また、あらかじめ「設定」アプリの[開発者向け]画面で“サイドロード アプリ”または“開発者モード”を有効化しておく必要があるので注意。

 そのほかにも、本バージョンではコンパイラーが「Visual C++ 2015 Update 3」へ変更された。また、SSE2非対応のCPUで動作しない不具合が修正されている。

 「CrystalDiskMark」(インストーラー版およびポータブル版)は、64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「CrystalDiskMark」
【著作権者】
ひよひよ 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.2.0(16/10/10)