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高速PDFビューワー「Foxit Reader」の最新日本語版「Foxit Reader 8.1」が公開
「Foxit J-Reader」から改名。英語版で施された脆弱性修正などを盛り込む
2016年12月13日 14:00
(株)FoxitJapanは12日、高速PDFビューワー「Foxit Reader」のWindows向け日本語版「Foxit J-Reader」をアップデートした。本バージョンから、名前が英語版と同じ「Foxit Reader」に統一されている。64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応しており、現在本ソフトの日本語公式サイトや窓の杜ライブラリからv8.1.2.1123がダウンロード可能。
今回リリースされた「Foxit Reader 8.1」の日本語版では、注釈機能の強化やJavaScriptによるフォーム送信アクションのサポートなどが行われた。また、英語版のv8.1.0とv8.1.1で施された脆弱性の修正も取り込まれているという。
さらに、PDFの閲覧・作成・編集などが行えるプロフェッショナル向けのPDFソフト「Foxit PhantomPDF 8.1」のダウンロード販売も開始された。価格は10,900円(税抜き)など。
「Foxit PhantomPDF 8.1」では「Firefox」からのワンステップPDF作成や「Microsoft Word」文書の見出しやブックマークをPDF文書のしおりに変換する機能の追加、PDF編集およびフォーム機能の強化などが図られたほか、PDF文書にタイムスタンプを付与して改ざんを検知する“アマノタイムスタンプサービス3161”と連携できる有償プランが提供される。
ソフトウェア情報
- 「Foxit Reader」Windows向け日本語版
- 【著作権者】
- Foxit Software Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 8.1.2.1123(16/12/12)
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