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Windows 10の「メール」アプリ、メールのウィンドウ表示や通知でのクイック操作に対応
先日アナウンスされた“@”マークで“メンション”を追加する機能も導入
2017年2月27日 16:13
米Microsoft Corporationは26日(日本時間)、Windows 10に標準搭載されている「メール」「カレンダー」アプリの最新版v17.7920.40507.0を公開した。現在、「ストア」アプリからアップデート可能。
本バージョンでは、メールを新規ウィンドウで開く機能が新たに搭載された。特定のメールを別ウィンドウに開いて他の作業をしたり、複数のメールをウィンドウで見比べらたい場合に役立つだろう。
また、通知トーストで“クイック操作”が利用可能になったのも大きな変更点。“クイック操作”はモバイル端末でメールをすばやく処理するのに役立つ機能で、メール一覧画面でメールを左右へフリックする操作に“アーカイブ”“削除”“移動”といった好みのアクションを割り当てることができる。
最新版の「メール」では、この左右フリックに割り当てたアクションが通知トーストからも利用可能。初期設定では“フラグの設定/クリア”と“削除”が割り当てられているが、[設定]-[クイック操作]画面でカスタマイズすることもできる。
そのほかにも、先日アナウンスされた“@”マークで“メンション(言及)”を追加する機能が導入された。メールの文中に“@(姓や名)”を入力すると連絡先が補完され、宛先にその相手を追加可能で、チャットサービスの感覚でやり取りに他のユーザーを巻き込むことができる。
ソフトウェア情報
- 「メール/カレンダー」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10、Windows 10 Mobile
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 17.7920.40507.0(17/02/27)