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Windows 10の「メール」アプリ、メールのウィンドウ表示や通知でのクイック操作に対応

先日アナウンスされた“@”マークで“メンション”を追加する機能も導入

「メール/カレンダー」v17.7920.40507.0

 米Microsoft Corporationは26日(日本時間)、Windows 10に標準搭載されている「メール」「カレンダー」アプリの最新版v17.7920.40507.0を公開した。現在、「ストア」アプリからアップデート可能。

 本バージョンでは、メールを新規ウィンドウで開く機能が新たに搭載された。特定のメールを別ウィンドウに開いて他の作業をしたり、複数のメールをウィンドウで見比べらたい場合に役立つだろう。

メールを新規ウィンドウで開く機能が新たに搭載

 また、通知トーストで“クイック操作”が利用可能になったのも大きな変更点。“クイック操作”はモバイル端末でメールをすばやく処理するのに役立つ機能で、メール一覧画面でメールを左右へフリックする操作に“アーカイブ”“削除”“移動”といった好みのアクションを割り当てることができる。

 最新版の「メール」では、この左右フリックに割り当てたアクションが通知トーストからも利用可能。初期設定では“フラグの設定/クリア”と“削除”が割り当てられているが、[設定]-[クイック操作]画面でカスタマイズすることもできる。

 そのほかにも、先日アナウンスされた“@”マークで“メンション(言及)”を追加する機能が導入された。メールの文中に“@(姓や名)”を入力すると連絡先が補完され、宛先にその相手を追加可能で、チャットサービスの感覚でやり取りに他のユーザーを巻き込むことができる。

通知トーストで“クイック操作”が利用可能に
“@”マークで“メンション”を追加

ソフトウェア情報

「メール/カレンダー」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10、Windows 10 Mobile
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
17.7920.40507.0(17/02/27)