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大幅なパフォーマンスの改善を図った「Visual Studio 2017」v15.5が公開
「Visual Studio for Mac」v7.3も同時リリース
2017年12月5日 11:27
米Microsoft Corporationは4日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio 2017」の最新版v15.5を公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。[ツール]-[拡張機能と更新プログラム]ダイアログからアップデートすることもできる。
「Visual Studio 2017」v15.5ではパフォーマンスの大幅な改善が図られ、特に大規模なC#/VBプロジェクトを読み込む際にかかる時間が半分にまで削減された。デバッグビルドとリリースビルドの切り替えや、.NET Coreプロジェクトのファイルやフォルダーを追加・削除・リネームする処理もこれまでに比べて高速になっているという。
そのほかにも本バージョンでは安定性の向上、デバッガーの強化、「Docker」と継続的デプロイのサポート改善、「Google Test」と「Boost.Test」のサポートなどが行われた。また、“Span
なお、「Visual Studio for Mac」v7.3も同日付けでリリースされている。このアップデートではメモリ使用量の削減やパフォーマンスの向上、安定性の改善が行われたほか、“Visual Studio Test Platform(VSTest)”のサポート、“Roslyn”ベースの新しいリファクタリング機能、.NET Coreのアップデート機能、iOSアプリの自動署名機能などが新たに追加されている。