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Windows向けに64bit版が追加 ~Google、「Google Earth プロ」v7.3.1をリリース
パフォーマンスや機能の改善、不具合の修正が中心のメンテナンスアップデート
2018年1月24日 09:21
米Googleは23日(現地時間)、デスクトップ向けバーチャル地球儀ソフト「Google Earth プロ」の最新版v7.3.1を公開した。Windows/Mac/Linuxに対応しており、現在、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに利用中の場合は、今後数週間をかけてアップデートが実施される。
本バージョンはパフォーマンスや機能の改善、不具合の修正、セキュリティの向上が中心のメンテナンスアップデート。Windows版でもっとも注目すべき変更点は、64bit版「Google Earth」が利用できるようになったこと。64bit環境で「Google Earth」をインストールすると、自動的に64bit版「Google Earth」が導入されるようだ。ただし、32bit版から移行した場合はキャッシュがリセットされるとのこと。
そのほかにも、Windows版ではSSLクライアント認証がサポート。DirectXモードの安定性向上が図られた。また、プラットフォーム共通の改善として、サイズの大きいKMLファイルを扱う際のパフォーマンスが向上。CSVインポートツールのユーザーインターフェイスとUnicodeサポート、修復ツール、ユーザーインターフェイスの翻訳なども改善されたほか、リフレッシュレートの高いモニターとの互換性問題が修正されているという。
ソフトウェア情報
- 「Google Earth プロ」Windows版
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.3.1(18/01/23)