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“Togetter”がNTTデータと契約、ツイートのまとめに使う検索APIが強化される

“リアルタイムサーチAPI”の提供を受け、検索の漏れや期間制限を緩和

“Togetter”のツイート

 “Twitter”のツイートをまとめるサービス“Togetter”を運営するトゥギャッター(株)は29日、“Twitter”のオフィシャルパートナーであるNTTデータと契約したことを明らかにした。より精度の高い“Twitter”の検索APIが利用できるようになるという。

 従来の“Togetter”で利用されていた“Twitter”の検索APIには、ツイートの取得漏れがあったり、ごく短い期間しか遡れないなどの制限があり、まとめを作成する際の足かせになっていた。そこで、NTTデータとTwitter Japanの“インキュベーション制度”を利用し、NTTデータから“Twitter”のデータを受領することにしたという。“インキュベーション制度”は、国内のスタートアップ企業が“Twitter”のデータをより身近に、より高いパフォーマンスで利用できるよう、2017年11月に導入された制度だ。

 NTTデータとの契約で今月から提供を受けている“リアルタイムサーチAPI”では、過去30日間のすべてのツイートを検索できるほか、期間を指定したツイートの検索が行えるという。