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FFFTP Project、「FFFTP」v2.00を公開 ~「WinSCP」形式での設定出力を追加した最終版

v3.0系で問題がない場合は、v3.0系への移行を

「FFFTP」v2.00

 FFFTP Projectは15日、定番FTPクライアントソフト「FFFTP」の最新版v2.00を公開した。開発の引継ぎを申し出た有志によって「FFFTP」v3.0/3.1がリリースされたことに触発された格好だ。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、以前から予告されていた通り、設定を「WinSCP」のINI形式へエクスポートする機能が搭載された。また、[インターネットから入手したものとしてファイルに情報を付加する]オプションを追加し、既定で有効化。ダウンロードしたファイルを開くときに警告が表示されるようになった。この警告は、ファイルのプロパティ画面でブロックを解除すると表示されなくなる。そのほかにも、多くの改善や不具合修正が加えられている。

[インターネットから入手したものとしてファイルに情報を付加する]オプション
ダウンロードしたファイルを開くときに警告が表示されるように。ファイルのプロパティ画面でブロックを解除すると表示されなくなる

 「FFFTP」は64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフト。現在、“OSDN”のプロジェクトページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、開発者の川本優氏によると、v2.0系の後継をリリースする予定はないとのこと。v3.0系で問題がない場合は、v3.0系への移行を推奨している。

ソフトウェア情報

「FFFTP」
【著作権者】
FFFTP Project、Sota & ご協力いただいた方々
【対応OS】
64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.00(18/04/15)