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Microsoft、「April 2018 Update」のSSD問題を修正する更新プログラムをリリース
「April 2018 Update」の互換性問題の中でもとくに厄介な問題が解決される
2018年5月24日 13:03
米Microsoftは23日(現地時間)、「Windows 10 April 2018 Update(バージョン 1803)」向けの累積的更新プログラム「KB4100403」を公開した。この更新プログラムではIntelおよび東芝製SSDの一部モデルで発生していた互換性問題が修正されている。
「Windows 10 April 2018 Update」では、東芝のSSD“XG4”シリーズ、“XG5”シリーズ、または“BG3”シリーズを搭載したデバイスでバッテリー寿命が短くなる問題が発生していたほか、“Intel SSD 600p”シリーズや“Intel SSD Pro 6000p”を搭載したデバイスではUEFI画面で再起動やクラッシュが繰り返されることがあった。
本更新プログラムでは、そのほかにも「Internet Explorer」やタイムゾーン、オーディオ・ビデオ再生の問題などが修正されているという。
なお、この更新プログラムは「設定」アプリの[更新とセキュリティ]-[Windows Update]セクションで更新のチェックを手動で行うとダウンロードが開始されるが、システムに問題がなければ無理にインストールする必要はない。一般のユーザーは6月の月例アップデートが自動配信されるまで待つとよいだろう。