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「Windows 10 19H1」Build 18237が誤って暗号化状態で公開される ~すでに修正済み

アップデートの際にメモリを異常消費したり、エラーが発生する報告が多数

エラーコード“0x8007000e”

 9月12日(米国時間)付けでリリースされた「Windows 10 Insider Preview」Build 18237(19H1)に、不手際で暗号化されたまま出荷されるというトラブルがあったようだ。暗号化を解除したBuild 18237が再公開されている。

 Build 18237では、アップデートの際にメモリを異常に消費する問題や、エラーコード“0x8007000e”が出てインストールに失敗する問題が多数報告されていたが、暗号化を解除するためにリソースが枯渇していたのが原因である可能性がある。Microsoftは引き続きこの問題を調査するとともに、ビルドの再公開で問題が解決されているかを見守るとしている。