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Apple、「macOS Mojave」の一般提供を開始 ~ダークモードや“Dynamic Desktop”など新機能が盛りだくさん

デスクトップに散らばったファイルを自動的に仕分けしてスタックする機能も

Apple、「macOS 10.14 Mojave」の一般提供を開始

 米Appleは9月24日(現地時間)、「macOS 10.14 Mojave」の一般提供を開始した。現在、“Mac App Store”から無償でアップグレードできる。

 「macOS 10.14 Mojave」は、「macOS 10.13 High Sierra」の後継となるデスクトップ向けOS。デスクトップ全体の配色を暗くし、コンテンツを際立たせる“ダークモード”や、時刻に合わせてデスクトップイメージを切り替える“Dynamic Desktop”を新たにサポートしたほか、デスクトップに散らばったファイルを自動的に仕分けしてスタックしたり、ファイルのプレビュー機能“クイックルック”で簡単な編集が行えるようになるなど、デスクトップの使い勝手が大きく向上している。改良されたスクリーンショットツールや、iPhoneのカメラと連携する機能も魅力的だ。

スクトップに散らばったファイルを自動的に仕分けしてスタック
改良されたスクリーンショットツール([Command]+[Shift]+[5]キー)

 また、標準ブラウザーとして「Safari 12」を同梱。iOSで提供されていたニュース、株式、ボイスメモ、ホームといったアプリがmacOSでも利用できるようになった。アプリストア“Mac App Store”のデザインもあわせて再設計されており、目的のアプリケーションが見つけやすくなっている。