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クラウド・ローカル両対応のオールインワンWebサイト制作ツール「BiNDup」が公開

独自ドメインを直接取得可能で、一部のドメインは無料で提供

「BiNDup」

 (株)デジタルステージは9月27日、同社のクラウドツール「BiND Cloud」とローカルツール「BiND for WebLiFE*」を統合したオールインワンWebサイト制作ツール「BiNDup」を公開した。

 「BiNDup」は、テンプレートを編集するだけで高品位なWebサイトを制作から、同社のサーバー上での公開、SEO対策のサポートまでをシームレスに行えるWebサイト制作ツール。Webサイト制作にはクラウドサービスに加え、ローカルにインストールできるツールを利用でき、ローカルに制作したデータを残しておくこともできる。

 テンプレートからWebサイトを制作するほか、質問に答えるだけで目的に合ったサイトを提案してくれる自動生成機能を備え、デザイン技術やHTML/CSSなどの知識がなくても、見栄えのするWebサイトを作成可能。また、サイトの更新を効率化できるCMS機能“BiND Press”や画像編集機能“SiGN”などを搭載しており、Webサイト制作に関する作業を1つのツールで行えるのがうれしい。

 従来の“BiND”シリーズからの強化点として、常時SSL化やAMPに対応したほか、“お名前.com”で扱う独自ドメインを直接取得できるようになった。一部のドメインは無料で提供される。また、“BiND Press”が高速化されたほか、YouTube動画やInstagramの投稿、Facebook・Twitterのタイムライン表示も可能になった。さらに、サイトの重要な情報をポップアップさせて表示するウィジェット機能が追加されている。

独自ドメインを直接取得できるように
“BiND Press”でYouTubeやTwitterなどのコンテンツを表示可能に

 料金は、サポートが付かず試用向けで初年度無料、2年目以降月額480円(税抜き、以下同)の“エントリー”、小さめのショップなどに向く年契約で月額換算2,480円(月契約では2,980円)の“基本”、複数人での編集ができ年契約で月額換算8,166円(月契約では9,800円)の“ビジネス”の3コースが用意されている。

 そのほか同日、追加テンプレート集「BiND Site Box」シリーズの新作4種類も発売された。いずれも“BiND Press”に対応しており、価格は各5,524円(税抜き)となっている。

幼稚園や保育園などの教育機関を想定したテンプレート「SUKUSUKU」
建築業のランディングページを想定したテンプレート「SAKURA REFORM」
パーソナルトレーニングジムを想定したテンプレート「A.BODY Studio」
カーパーツのオンラインショップを想定したテンプレート「YOSHIO Moters」