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アイコン・ウィンドウからアプリを直接削除 ~「IObit Uninstaller 8.0」が公開
正式名のわからないアプリも削除できる新機能“イージー アンインストール”が便利
2018年9月28日 10:30
米IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は9月27日(日本時間)、アプリケーションのアンインストール支援ツール「IObit Uninstaller」の最新版v8.0を公開した。Windows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、現在同社の日本語サイトからダウンロードできる。
「IObit Uninstaller」は、不要になったアプリケーションをアンインストールできるツール。アンインストーラーが残していったゴミを根こそぎ削除する機能や、ブラウザープラグイン・アドオンを削除する機能を備えるのが特徴。無償で利用できる「IObit Uninstaller Free」と、アドウェアや悪意あるプラグインの削除などにも対応する有償版「IObit Uninstaller PRO」の2エディションがラインナップされている。「IObit Uninstaller PRO」の価格は3ライセンスで3,218円(税込み)。
今回リリースされた「IObit Uninstaller 8.0」の目玉機能は、狙いをつけたアプリをその場でアンインストールできる“イージー アンインストール”だ。
本機能はメイン画面左上にある[ツール]ボタンからアクセス可能([Ctrl]+[Alt]+[U]キーからも起動可)。起動するとデスクトップに“照準器”アイコンが現れ、ドラッグ&ドロップで指定したアプリをアンインストールできる。開いたウィンドウやデスクトップアイコン、システムトレイアイコンを直接狙えるので、わざわざインストール済みアプリリストから目的のアプリを探し出す必要がない。正式な名称がわからないアプリや、どのアプリに属しているのかわからないデスクトップアクセサリーも簡単に削除できるだろう。
そのほかにも、“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”アプリのアンインストールや管理者権限のないアカウントによるWindows アプリの削除がサポートされた。「IObit Uninstaller PRO」ではバンドルアプリの監視・削除や、データベース強化による対応アプリの拡充なども行われている。
編集部注:「IObit Uninstaller」をインストールしようとすると、環境によっては「ESET Internet Security」が“望ましくない可能性のあるアプリケーション”として警告ダイアログを表示することがあります。ESET社によると、これは悪意があるとは限りませんが、コンピューターのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があることを意味しているとのことです。ウイルスと判定しているわけではないため、必ずしもブロックする必要はありませんが注意して利用してください。詳しくはESET社のサポート情報ページをご参照ください。
ソフトウェア情報
- 「IObit Uninstaller」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(有償版の“Pro”エディションは3ライセンスで税込み3,218円)
- 【バージョン】
- 8.0.2.31(18/09/27)