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Twitter、データセーブモードを導入 ~動画の自動再生OFF・低画質化で通信量を節約

接続環境に応じて動画の自動再生や動画・画質の品質をコントロールすることも可能

“Twitter”で“データセーブモード”の導入

 米Twitterは10月4日(日本時間)、“Twitter”で“データセーブモード”の導入を開始したことを発表した。動画の自動再生を停止し、画像を低画質で読み込むことで、モバイル端末におけるデータ通信量を減らすことができる。

 iOS(iPhone/iPad)アプリで“データセーブモード”を有効化するには、まず画面左上のプロフィールアイコンをタップして[設定とプライバシー]へアクセスする。続いて[基本設定]-[データ利用の設定]と設定画面をたどると、[データセーブ]セクションの右側にトグルスイッチがあるのが見えるだろう。このスイッチをONにすると、“データセーブモード”が有効化される。Android端末の場合も、ほぼ同じ手順で“データセーブモード”を利用することができる。

 そのほかにも、高画質画像の読み込み・高画質動画の読み込み・動画の自動再生の可否を接続環境(Wi-Fi、モバイルデータ通信)に応じて切り替えることが可能。モバイル回線でも画像の画質を犠牲にしたくない、Wi-Fi接続の場合でも煩わしい動画の自動再生を無効化したいといったニーズに応えている。

まず画面左上のプロフィールアイコンをタップして[設定とプライバシー]へアクセス
[基本設定]-[データ利用の設定]と設定画面をたどる
[データセーブ]セクションのトグルスイッチをONに
以前の[データ利用の設定]画面

 なお、“データセーブモード”を利用するにはアプリのアップデートが必要となるようだ。環境によっては利用できるようになるまで、少し時間がかかる可能性がある。