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違反ツイートを明確に ~Twitterが削除要請したツイートの表示方法を改善
違反報告をしたツイートが再び目に触れないようにする仕組みも導入
2018年10月18日 12:28
米Twitterは10月18日(日本時間)、“Twitter”で削除されたツイートがユーザーの手によるものであるのか、“Twitter”ルールに違反したためであるのかを明確化するため、違反ツイートの表示方法を改善したことを明らかにした。
同社は“Twitter”ルールへの違反が確定したユーザーに対し、当該ツイートを削除するよう要請している。違反ツイートには内容を非表示にする措置がとられ、違反者は当該ツイートを削除するまでツイートを再開することができない。
今回の改善では、ルール違反により削除要請をうけたツイートに対し“このツイートはTwitterルールに違反したため表示できません”という通知が表示されるようになった。ルール違反による削除要請を受けたツイートと、ユーザーが自主的に削除したツイートを一目で見分けることができる。
なお、この通知は違反者のプロフィールおよび当該ツイート上に14日間表示されるとのこと。この仕組みは数週間以内にモバイル版アプリと“Twitter.com”へ導入される。
Twitterがいただくフィードバックの中で繰り返し聞くものが、Twitterが違反者に対して行なっている対応なのか、それとも違反者自身で当該ツイートを削除をしているのかが分かりにくいという声です。Twitterが対処した場合の透明性を高めるため、本日より新たな通知での対応を追加いたします。
— Twitter Japan (@TwitterJP)2018年10月17日
また、“ルール違反であると報告したツイートをタイムラインで再び目にしたくない”というフィードバックに応え、報告したツイートの内容を隠す機能が本日より導入された。
当該ツイートには“このツイートを報告しました”という通知が表示され、内容が目に触れないようになる。あえて内容を表示したい場合は、通知を再度タップすればよい。