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“Twitter API”に新レート制限 ~ツイート・リツイートはアプリ全体で300件/3時間に

制限の緩和を申請して所定の審査をパスしたアプリは従来レベルでアクセス可能

公式コミュニティサイト“Twitter Developers”

 米Twitterは10月23日(現地時間)、POSTエンドポイントに対する新しいレート制限を導入した。スパム行為や望ましくない自動化を防止するため、一定期間内にアプリから“Twitter API”へアクセスできる頻度(レート)に制限が加えられる。

 新しいレート制限は以下の通り。これらはアプリ単位で課せられるため、ユーザーを多く抱えるアプリにとってはかなり厳しい制限となる。

  • ツイートおよびリツイート(合算値):3時間で300件
  • いいね:24時間で1,000件
  • フォロー:24時間で1,000件
  • ダイレクトメッセージ:24時間で15,000件

 ただし、制限の緩和を申請して所定の審査をパスしたアプリに対しては、従来と同じレベルでのアクセスが許可される。