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「LibreOffice 6.1.3」「LibreOffice 6.0.7」が公開 ~66件の不具合を修正

「LibreOffice 6.0」系統のアップデートは「LibreOffice 6.0.7」が最後

TDFのリリース

 The Document Foundation(TDF)は10月5日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 6.1.3」と「LibreOffice 6.0.7」をリリースした。「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“libreoffice.org”から無償でダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

 「LibreOffice 6.1.3」は、新機能を積極的に盛り込んだ「LibreOffice 6.1」系統の最新版。パワーユーザーやテクノロジー愛好者、組織への導入をテストしているユーザーが対象となっている。今回のアップデートでは66件の不具合が修正され、安定性と品質が向上した。過去のリリースにおける修正やセキュリティパッチも含まれている。

 一方、「LibreOffice 6.0.7」はより安定した動作を求めるユーザー向けに提供されている「LibreOffice 6.0」系統のマイナーアップデートだ。本バージョンでは、66件の不具合が修正された。

 なお、「LibreOffice 6.0」系統は2018年11月26日で開発終了(End of Life)となる。「LibreOffice 6.0.7」を最後に不具合修正版がリリースされることはなくなる。そろそろ後継バージョンへのアップデートを検討を始めるべきだろう。

ソフトウェア情報

「LibreOffice(安定版)」
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
6.0.7(18/11/05)
「LibreOffice(最新版)」
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
6.1.3(18/11/05)