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Avast、無料Wi-Fi利用時のセキュリティを確保する「HideMyAss!」の国内本格展開を開始
検閲のある国や言論の自由の制限された国向けの“自由”モードも搭載
2018年11月16日 06:15
Avastは11月15日(日本時間)、同社が販売する仮想プライベートネットワーク(VPN)サービス「HideMyAss!」の国内本格展開を開始したことを発表した。Windows/Mac/Linux/iOS/Android用のアプリが用意されており、利用料は年額9,750円(税込み)など。1ライセンスで最大5台のデバイスで利用できる。
「HideMyAss!」は、無料Wi-Fiなどを利用する際のセキュリティを確保する目的で暗号化された仮想プライベートネットワークを確立できるサービス。暗号化には256ビットのAESが利用されおり、東京を含む世界中の280カ所以上にサーバーが設置されているという。
サーバーの選択方法として“インスタント”・“接続先”・“自由”の3モードを備えている。“インスタント”モードでは自動で最も近いサーバーが選択され、“接続先”モードでは任意のサーバーを選択可能。“自由”モードでは、検閲のある国や言論の自由の制限された国向けのモードで、もっと近い言論の自由の認められた国のサーバーが自動選択される。
また、定期的にIPアドレスをランダムで変更して位置情報の追跡をより困難にする“IPシャッフル”機能や、VPN接続が切れた場合は即座にネット接続を遮断してプライバシーの漏洩を防ぐ“キルスイッチ”機能を搭載している。