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トレンドマイクロ、公開停止となっていたアプリの一部が再公開されたことを発表

iOS版「ウイルスバスター モバイル」は一部機能を制限して再提供

トレンドマイクロの“お知らせ”ページ

 トレンドマイクロ(株)は11月19日、Apple社のApp Storeで一時公開停止されていた同社製のアプリの一部が再公開されたことを発表した。再公開されたのはiOS版の「ウイルスバスター モバイル」や「パスワードマネージャー」など。

 このうち「ウイルスバスター モバイル」については、Apple社の要件に沿う形で“コンテンツシールド”機能が利用できなくなっているという。“コンテンツシールド”機能はWebブラウザーやアプリのWebブラウザー機能でWebサイトを閲覧する際に、不正なWebサイトや広告のブロック、保護者によるアクセス制限が行える機能。

 ただし、「ウイルスバスター モバイル」が備える“セーフブラウザ”機能で不正なWebサイトなどのブロックが行えるとのこと。また、「Safari」を利用する際はiOSが備えるコンテンツブロッカーを利用して不正なWebサイトや広告のブロックができるという。

 アクセス制限機能については現状提供されず、現在今後の提供方法を検討中であるとのこと。