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「Google Chrome」に1件の脆弱性、修正を施したv70.0.3538.110が公開

深刻度は“High”

「Google Chrome」v70.0.3538.110

 米Googleは11月19日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v70.0.3538.110を公開した。本バージョンは脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 今回のアップデートでは、GPUにおける解放後メモリ利用(Use-after-free)の脆弱性(CVE-2018-17479)が修正された。深刻度は、同社基準で4段階中上から2番目の“High”と判定されている。

 「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応するフリーソフトで、現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応する。自動更新機能でアップデートすることもできるが、長期間起動したままで利用している場合や、アップデートを自分で管理している場合は、最新版への更新を怠らないようにしたい。