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Apple、「macOS Mojave 10.14.3」でも“FaceTime”のグループ通話問題を修正
特権昇格や任意コードの実行を招く恐れのある不具合にも対応
2019年2月8日 14:44
米Appleは2月7日(現地時間)、「macOS Mojave 10.14.3 Supplemental Update」をリリースした。「macOS Mojave」のユーザーは、無償でアップデートできる。
本バージョンは安定性、互換性、およびセキュリティを目的としたメンテナンスアップデート。同社が公表したセキュリティ情報によると、特権昇格や任意コードの実行を招く恐れのある不具合など、CVE番号ベースで3件の脆弱性が修正された。
これには、「iOS 12.1.4」で修正された“FaceTime”のグループ通話機能の欠陥も含まれる。グループ通話機能で呼び出しに応答する前に音声や動画が発信者に届いてしまうことが判明したため、同社は1月29日から一時“FaceTime”のサービスを中断して問題への対応にあたっていたが、現在では復旧している。