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「Skype」v8.39がロールアウト ~コンパクトなサイドバーやGIFアニメの挿入機能を追加
Windows 10版ではチャットでシェアされたファイルの自動ダウンロード先を選択可能
2019年2月18日 12:13
米Microsoft傘下のSkypeは2月13日(現地時間)、デスクトップ向け「Skype」アプリの最新版を公開した。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、アップデートが段階的に配信される。
今回リリースされた「Skype」アプリのバージョンとプラットフォームは以下の通り。
- 「Skype for Windows desktop」:v8.39.0.180
- 「Skype for Windows 10」:v8.39.0.180/v14.39.180.0
- 「Skype for Mac」:v8.39.0.175
ユーザーインターフェイス関連では、サイドバーに“コンパクトリスト モード”が追加された。このモードを有効化すると、連絡先のユーザーアイコンや会話のアイコンを非表示にして、限られたスペースにより多くの項目を表示可能。設定画面の[表示]セクションで有効化できる(初期状態は無効)。
また、“絵文字ピッカー”にアニメーションGIFを検索する機能が追加された。“絵文字ピッカー”はテキストチャットに絵文字やステッカーを挿入する機能で、入力ボックス左端にあるアイコンからアクセス可能。最新版の「Skype」アプリには、この“絵文字ピッカー”に[GIF]セクションが新設されており、さまざまなアニメーションGIFを選べるようになっている。右側の検索ボックスを利用すれば、キーワードをもとに探すことも可能だ。
そのほかにも、チャットで共有されたファイルを自動でダウンロードする機能で、既定の保存先を「Skype for Windows 10(バージョン14)」でも自由に選べるようになった。また、マイクへアクセスする権限がない状態で通話しようとすると警告する機能が追加された。v8.37.0.98のリリース時に編集部で動作を確認できなかったビデオチャットの背景にぼかし効果を加える機能が有効化されているのも確認している。