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Windows 10版「Skype」v8.35.0.76が公開 ~共有ファイルを自動ダウンロード

ビデオ通話・通知機能にも改善

Windows 10版「Skype」v8.35.0.76

 米Microsoftは12月3日(現地時間)、Windows 10版「Skype」v8.35.0.76をリリースした。現在、“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、アップデートが段階的に配信される。

 今回のアップデートにおける変更は、細部の使い勝手向上が中心。たとえば通話に関する改善として、ビデオ通話の着信時にビデオカメラをONにするかどうかを選択できるようになった。また、ネットワーク接続の調子が悪い場合に、ビデオを無効化して通話のパフォーマンスを優先させるオプションが追加された。グループ通話の際、誰かがミュートにすると“ミュートされている”という通知メッセージが届くようになったほか、スクリーン共有を最大化できるようになったのも今回の改善だ。

 そのほかにも通知の設定が拡充され、通知音を無効化できるようになった。チャットで共有されたファイルを自動でローカルダウンロードする機能や、チャットの相手と“OneDrive”のファイル・フォルダーを共有する機能が利用できるようになったのも便利だ。

通知の設定が拡充され、通知音を無効化できるように
チャットで共有されたファイルを自動でローカルダウンロード

ソフトウェア情報

「Skype」Windows 10版(バージョン 14)
【著作権者】
Skypeおよび/またはMicrosoft
【対応OS】
Windows 10(Fall Creators Update、バージョン 1709以降)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
8.35.0.76(18/12/03)