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“Emoji 12.0”をフルサポートした「Windows 10 20H1」Build 18845が“Skip Ahead”に

カワウソやナマケモノ、ワッフル、バレエシューズなどの絵文字が利用可能

「Windows 10 20H1」Build 18845

 米Microsoftは2月28日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」Build 18845(20H1)を“Windows Insider Program”の参加ユーザーに対して公開した。プレビュービルドを受け取る頻度を“スキップ(Skip Ahead)”にしているユーザーは、“Windows Update”を介してアップデートできる。

 「Windows 10 20H1」は、「Windows 10 19H2」(今秋正式公開)の次にリリースされる予定の機能アップデート。順調にいけば2020年春に正式公開される。

 3つ目のフライトとなるBuild 18845では、“Emoji 12.0”対応がアップデートされた。“Emoji 12.0”そのものはBuild 18277(19H1)からサポートされているが、2月上旬に絵文字セットが正式に確定したことをうけ、データの更新が行われているという。カワウソやナマケモノ、ワッフル、バレエシューズなどの絵文字が利用可能だ。

“Emoji 12.0”対応がアップデート

 最新の「Windows 10」では、タッチキーボードを利用しなくても、[Windows]+[.]キーまたは[Windows]+[;]キーで絵文字パネルを呼び出せる。Build 18305以降であれば、セクションを切り替えることで顔文字や記号を入力することも可能だ。

Build 18305以降の絵文字パネルはセクションを切り替えることで顔文字や記号を入力することも可能