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略奪者やクロスボウ、盾を実装した「Minecraft 1.10」がPC/モバイル/ゲーム機で利用可能に
“Village and Pillage(村と略奪)”アップデートの実装が進む
2019年3月22日 15:01
米Microsoft傘下のMojangは3月19日(現地時間)、サンドボックスゲーム「Minecraft Bedrock Edition」の最新版v1.10を公開した。本バージョンでは、“Village and Pillage(村と略奪)”アップデートの要素が実装、または試験的に導入されている。
「Minecraft」は、ブロックで構築された世界で自由に冒険や生活を楽しめる箱庭(サンドボックス)ゲーム。最近では教育への活用も期待されている。“Bedrock Edition”と呼ばれているマルチプラットフォームプレイ対応版はWindows 10、Xbox One、iOS、Android、Gear VR、Nintendo Switchで利用可能。Windows 10版向け「Minecraft for Windows 10」は3,150円(税込み)で“Microsoft Store”から購入できる。
最新版のv1.10では、v1.9で試験実装された“Pillagers(略奪者)”や“クロスボウ”が正式に導入された。攻撃から身を守る“盾”、暗闇を照らす“ランタン”、新ブロック“書見台”などの要素も新たに追加されている。
また、ユーザー投票で一番人気を獲得したネコ“Jellie”も今回実装された。ブロックスタイルの“Jellie”は、ちゃんと立ち上がってお辞儀をすることが可能だ。
そのほかにも、今回のアップデートではレアなアイテムを取引してくれる“行商人(Wandering Trader)”、略奪者と共に村を襲撃する“Illager Beast”、略奪者たちが巣食う“前哨基地(Pillager outpost)”などが試験的な機能として追加された。新しいブロックや村人もテストされる。
ソフトウェア情報
- 「Minecraft for Windows 10」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation and Mojang
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- ダウンロード販売 3,150円(税込み)
- 【バージョン】
- 1.10.7.0(19/03/19)