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「LibreOffice 6.1.6」が公開 ~安定版の「LibreOffice 6.1」系統も新元号に対応
サポートは5月29日に終了するので注意
2019年5月8日 12:00
The Document Foundationは5月7日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 6.1」系統の最新版「LibreOffice 6.1.6」を公開した。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。「LibreOffice 6.1」系統は、新機能の充実よりも安定性・堅牢性を重視したエンタープライズ向けのバージョンだ。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“libreoffice.org”から無償でダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
6番目のマイナーバージョンアップとなる「LibreOffice 6.1.6」では、57件の不具合や問題が対処された。また、「LibreOffice 6.2.3」で実施された新元号“令和”への対応も導入されている。
なお、「LibreOffice 6.1」系統のサポートは5月29日に終了するので注意。SLA(サービス品質保証)のある「LibreOffice LTS」(長期サポート版)を入手するか、新しい安定版への移行を準備する必要があるだろう。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v6.1系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 6.1.6(19/05/07)