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「LibreOffice 6.1.6」が公開 ~安定版の「LibreOffice 6.1」系統も新元号に対応

サポートは5月29日に終了するので注意

「LibreOffice 6.1.6」が公開

 The Document Foundationは5月7日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 6.1」系統の最新版「LibreOffice 6.1.6」を公開した。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。「LibreOffice 6.1」系統は、新機能の充実よりも安定性・堅牢性を重視したエンタープライズ向けのバージョンだ。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在“libreoffice.org”から無償でダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

 6番目のマイナーバージョンアップとなる「LibreOffice 6.1.6」では、57件の不具合や問題が対処された。また、「LibreOffice 6.2.3」で実施された新元号“令和”への対応も導入されている。

 なお、「LibreOffice 6.1」系統のサポートは5月29日に終了するので注意。SLA(サービス品質保証)のある「LibreOffice LTS」(長期サポート版)を入手するか、新しい安定版への移行を準備する必要があるだろう。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v6.1系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
6.1.6(19/05/07)