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“Twitter Developer Labs”がオープン ~新しいAPIエンドポイントを全開発者に開放

「TLS 1.0」「TLS 1.1」のサポート打ち切りも公表

“Twitter Developer Labs”

 米Twitterは6月12日(現地時間)、新しい開発者向けサイト“Twitter Developer Labs”を一般オープンした。“Twitter”が実験公開している新しいAPIエンドポイントを一足先にテストし、フィードバックを送ることができる。

 今回利用できるようになったのは、ユーザーを取得できる“GET/users”とツイートを取得できる“GET/tweets”だ。クイックスタートページでサンプルコードを確認したり、そこから直接「Postman」で実行して結果を確認することもできる。

 ただし、ラボサイトで公開されているエンドポイントはあくまでも初期プレビューの段階に過ぎないので注意。プロトタイプアプリに組み込む程度にしておきたい。

 そのほかにも、「TLS 1.0」「TLS 1.1」のサポートが打ち切られることもアナウンスされている。7月15日以降、“Twitter”のAPIへアクセスするには「TLS 1.2」が必要となる。エンドユーザーへの影響はほぼないと思われるが、古いクライアントアプリのなかには利用不能になるものもあるかもしれない。