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無料の圧縮・解凍ソフト「Explzh for Windows」が「7z.exe」のGUIフロントエンドに
7Zアーカイブのなかのファイルを追加・編集・削除・リネーム可能
2019年6月19日 13:30
エクスプローラー風のファイル圧縮・解凍ソフト「Explzh for Windows」の最新版v7.80が、6月17日に公開された。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/Server 2008に対応しており、現在作者のWebサイトからダウンロード可能。個人での非商用に限り無償で利用できる。
今回のアップデートの目玉は、コンソール(CUI)版「7z.exe」がサポートされたこと。「Explzh」を「7z.exe」のGUIフロントエンドとし、7Zアーカイブのなかのファイルを追加・編集・削除・リネームできるようになった。「7z.exe」は「Explzh」に同梱されているため、わざわざ手動で導入する必要はない。
そのほかにも、32bit版「Explzh」で「PKWARE」のAES暗号化ZIPを展開できなかった問題が修正された(64bit版には影響なし)。また、RARアーカイブに格納されているファイルのUnicode名を変更できるようになっている。
「Explzh for Windows」は、エクスプローラー風のユーザーインターフェイスをもつファイル圧縮・解凍ソフト。LHA/ZIP/JAR/CAB/RAR形式の書庫、MSI形式のインストーラー、ISO形式のディスクイメージなどを標準で扱えるほか、デジタル署名を施した自己解凍書庫やAES暗号化を施したセキュアなZIP書庫を作成することが可能。統合アーカイバDLLを導入することにより対応する書庫フォーマットを拡張することもできる。
ソフトウェア情報
- 「Explzh for Windows」
- 【著作権者】
- pon software
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10およびWindows Server 2003/Server 2008
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人での非商用利用のみ、寄付歓迎。商用、法人利用は1,080円(税込み))
- 【バージョン】
- 7.80(19/06/17)