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Twitter、不快なDMリクエストをフィルタリングする機能をiOS/Android/Web向けに公開
攻撃的なDMを、内容を読まずに拒否できるように
2019年10月2日 06:45
米Twitterは10月1日(日本時間)、“Twitter”のダイレクトメッセージ(DM)のリクエストをフィルタリングする機能を公開したことを発表した。iOS/AndroidアプリやWeb版の“Twitter”で利用できる。
We tested, and turns out filters help you cut through the noise to find gems. Who knew. So we’re rolling out this filter to everyone on iOS, Android, and web!
— Twitter Support (@TwitterSupport)September 30, 2019
“Twitter”では、プライバシーとセキュリティの設定にある[すべてのユーザーからダイレクトメッセージを受信する]オプションをONにすることで、フォローしていないユーザーからもDMを受け取ることができる。これまでも、フォローしていないユーザーからのメッセージを受け取ると[リクエスト]タブに分類され、メッセージを読むかどうかを選択できる仕様だった。
しかし、これでは受け取ったDMが攻撃的な内容を含んでいるかは事前に知ることができず、結局不快なDMを読んでしまうことになりかねない。今回追加されたフィルタリング機能では、[リクエスト]タブに分類されたDMリクエストに攻撃的な内容が含まれていた場合はリクエスト自体が隠され、代わりに警告が表示されるようになった。警告から許可することでリクエストが表示されるが、DMの内容を見ることなくリクエストを拒否することが可能だ。
不快なDMが届くことを懸念してフォローしていないユーザーからのDMを受け取っていなかったユーザーも、今回の機能追加により安心してDMを受け取れるようになるだろう。