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「Gmail」アプリがiPadのマルチタスク機能“Split View”に対応

カレンダーアプリを確認しながらメールを書いたり、写真アプリからD&Dで添付できる

「Gmail」アプリがiPadのマルチタスク機能“Split View”に対応

 米Googleは7月6日(現地時間)、iOS版「Gmail」アプリが「iPadOS 13」のマルチタスク機能“Split View”に対応したと発表した。すべての“G Suite”ユーザーと個人アカウントユーザーに提供される。

 “Split View”は、スクリーンを2分割して複数のiPadアプリを並べて表示する機能。「Gmail」アプリの場合、カレンダーアプリで予定を確認しながらメールを書いたり、写真アプリからドラッグ&ドロップして写真をメールに添付するといった使い方が可能となる。

 “Split View”を利用するには、「Gmail」アプリを開いた状態でスクリーン下端から上方向にスワイプし、ドックを開く。続いて開きたいアプリをタッチ&ホールドしてスクリーンの左端または右端へドラッグしよう。するとスクリーンが分割され、当該アプリを「Gmail」アプリと並べて表示できる。逆に、他のアプリを開いた状態で「Gmail」アプリをドックからドラッグ&ドロップしてもよい。

ドックからドラッグ&ドロップ

 iPadOSのマルチタスク機能は既定で有効化されているが、もし利用できない場合は「設定」アプリの[ホーム画面とドック]-[マルチタスク]セクションを開き、[複数のアプリを許可]オプションを有効化すればよい。

「設定」アプリの[ホーム画面とドック]-[マルチタスク]セクション