ニュース

Dev版「Windows 10」Build 20180が公開 ~テーマ対応の新しい[スタート]画面などを一足先に体験

「Windows SDK」は“Dev”チャネルの「Windows 10」リリースに合わせて更新する方針に

Microsoft、「Windows 10 Insider Preview」Build 20180を“Windows Insider Program”の“Dev”チャネルに公開

 米Microsoftは7月29日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」Build 20180を“Windows Insider Program”の“Dev”チャネルに参加するユーザーに対して公開した。現在、“Windows Update”を介してアップデート可能。

 “Windows Insider Program”の“Dev”チャネルは、アクティブな開発ブランチから最新のビルドが直接提供される。新機能が積極的にテストされる場になっており、トラブルにあった場合に自分で解決できるだけの力は求められるものの、初期機能に積極的なフィードバックを行いたいユーザーにお勧めだ。ただし、機能によっては段階的に解放されるため、すぐには利用できないこともある。また、“Dev”チャネルに追加された機能はあくまでも試験的なもので、製品版に導入されるとは限らない。

 Build 20180における変更点は、これまでのビルドで発見された不具合の修正がメイン。テーマ対応の[スタート]画面デザインなどを含め、今月初めのBuild 20161でお披露目された新機能の多くが有効化された以外は、大きな変更はない。なお、先週のBuild 20175で紹介された機能はまだ一部のテスターにしか解放されていないようだ。

 なお、「Windows SDK」は“Dev”チャネルの「Windows 10」がリリースされるたびに更新されるようになったとのこと。最新版は“aka.ms/InsiderSDK”から入手できる。

 また、Build 20161以下のプレビュービルドは7月31日に有効期限を迎えるので注意。なるべく早くBuild 20170以降へ更新することをお勧めする。