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デスクトップ向け「Google Chrome 85」に5件の脆弱性

最大深刻度は“High”。v85.0.4183.102への更新を

「Google Chrome」v85.0.4183.102

 米Googleは9月8日(現地時間)、デスクトップ向け「Google Chrome」の最新安定版v85.0.4183.102を公開した。「Chrome 85」初のマイナーアップデートで、5件の脆弱性が修正されている。

 本バージョンではビデオやオフスクリーンキャンバスにおけるメモリの解放後利用(Use-after-free)の欠陥や、インストーラーやネットワーキングでポリシーの強制が不十分であった問題が修正された。深刻度の評価はすべて同社基準で4段階中上から2番目の“High”。

 デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応する。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)から手動でアップデートすることもできる。