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「Windows 10 バージョン 1903」のサポートは予定通り今年12月8日まで ~Microsoftが発表

“COVID-19”の特例はなし。18カ月のサポート期間が満了へ

「Windows 10 バージョン 1903」のサポートは予定通り今年12月8日まで

 米Microsoftは9月8日(現地時間、以下同)、「Windows 10 バージョン 1903」(May 2019 Update)のサポートを予定通り12月8日に終了する。同社のサポートページで明らかにした。

 「Windows 10」の機能アップデートは原則、3月と9月の年2回リリースされ(実際は約1カ月から2カ月遅れ)、3月のバージョンはリリース後18カ月のサポートされる。2019年5月21日にリリースされた「May 2019 Update」の場合、その1年半後の12月8日でサポート期間が満了を迎えることになる。対象となるOSは以下の通り。

  • Windows 10 Home バージョン 1903
  • Windows 10 Pro バージョン 1903
  • Windows 10 Pro Education バージョン 1903
  • Windows 10 Pro for Workstations バージョン 1903
  • Windows 10 Enterprise バージョン 1903
  • Windows 10 Education バージョン 1903
  • Windows 10 IoT Enterprise バージョン 1903

 「Windows 10」の一部バージョンは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を考慮してサポート期間の延長が行われているが、「May 2019 Update」には適用されないようだ。ユーザーは移行に向けて、準備を始めた方がよいだろう。

 なお、Microsoft製品のライフサイクル(リリース日、サポートの終了日など)はリニューアルされた検索ページで調べられる。